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STEP 3 / 4パッキングの方法
パッキングを工夫することでトレイル上での生活がより快適になり、また安全に荷物を運ぶことができます。STEP2で確認した「正しい背負い方」と合わせて、正しいパッキングの方法も見ていきましょう。
荷物が軽く感じるメカニズム
バックパックは両肩と両腰の4つの支点で荷重を支えています。バックの重心が、その4つの支点に近いほど「安定した状態」になり、疲れにくく荷物は軽く感じることが出来ます。
- Point
- ななめがけのショルダーバックやトートバックも、持ち手の紐が長い状態で揺らすと安定せず、短くすると安定します。この場合、支点(持ち手)から荷物までの距離(紐の長さ)が短かければ、短いほど遠心力が弱くなるので「安定した状態」にあるといえます。
「安定した状態」を作るために
上部の支点(両肩)の近くにバックパックの重心を置いてください。そうすることで身体へ負担が少なくなります。
- Point
- バックパックに入っているものの重さを知ることもパッキング上手になる近道です。アウトドアの道具には製品重量が記載されているものが多くあります。参考にしてみましょう。